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通信今昔モノガタリ

日本の地下鉄に乗ると、乗客は皆、俯いてスマホをいじっているか、寝ているかのどちらかで大半を占める。

一方、フランスの地下鉄では、乗客は皆、優雅に読書を楽しむらしい。その理由を尋ねると「地下では電波が届かないから」との事。お洒落な理由じゃないの!?というのが話のオチだが、常に電波が良好でないとストレスを感じてしまう日本人ならではの光景かもしれない、と感じた。一昔前までは、山中はおろか街中の一部、駅構内等で電波が届かない、という事例が珍しくなかった。電波が良好でない場所に出かける際には、つながらない事態を想定して、留守電サービスをセットしていたものだ。それが今では、山奥でも電波は良好だし、災害時でも、電気やガスと並ぶライフラインの一つとして、即座に復旧する。そして、毎年、国内外から何十万人も押し寄せるコミケでは、各キャリアが移動局を出動させ、人で溢れる会場での円滑な通信を支えている。日夜私達の快適な通信を支えている日本の各キャリアには、ただただ頭が下がるばかりである。私達の快適な通信のために、今後も是非頑張ってほしい、と思う。

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